HackCamp 合宿で話し合った、Hackの意味

先日、HackCampのメンバー全員で熱海に合宿に行ってきました。(会場には、熱海のコワーキングスペース、naedoco を使わせていただきました。快適でした!)
HackCamp は、「◯◯をハックする」をコンセプトに掲げているんですが、そもそもHackCampのHackってなんだろう?という問いかけがあり、メンバーみんなで議論してみました。

HackCampにとってのHackとは、バイアスを壊すこと。

もともとコンピューター業界でいうHackという言葉は、かの山形浩生氏が書いているように、非常にラフながら期待通りの機能や効果を挙げるものであり、それをお手軽にまとめるような行為で、最小限の努力で最大限の効果をあげるということにもつながっています。そのイメージが拡張されて、「ライフハック」だったり「グロースハック」だったり「ビジネスハック」だったりという言葉も生まれました。
その上で、みんなでHackCampにおけるHackのイメージを出し合ったのですが、一番しっくりきたのがみんなが当たり前だと思っているバイアスを壊すこと。 というものでした。
見る視点を変えたり、話し合ったり、試行錯誤をしてみたりするなかで、誰も気づいていなかった近道を切り開くようなイメージです。後で振り返ってみた時に、「なんで気づかなかったのだろう」というようなことを探すこと。
そんなハックを、技術者だけでなく、誰でもできるようにしていきたい。そして、それぞれが置かれた環境をハックすることで、様々な壁を壊していく。そういったことのお手伝いをHackCampはしたいです。

(普段はリモートのやりとりの多い弊社ですが、この日は対面で意見をぶつけ合いました)

ハッカソンをやるのが目的じゃない

さて、誰でもハックができる、すなわち誰でもバイアスを壊せるような場作りをするのがHackCampの目的です。これは会社が立ち上がったときから言っていますが、ハッカソンをやることが目的ではありません。
多様な人が自由に物が言えて、小さくてもいいので色々試して、失敗もできる場があることで、小さな変化が起こる。それがつながっていくことで、社会全体が変化する。
そんな環境を作るのが HackCamp です。

(合宿でも色々試してみました)

ICTによって誰でもハックできる環境ができる

実際、最近のHackCampのプロジェクトでは、ハッカソン以外のこともたくさんやっています。
例えば、遠隔ワークショップ
事業創出のタネを生み出すためのワークショップとしてアイデアソンを行うことがありますが、オフラインのイベントの場合、参加者の負担も大きく、モチベーション設計が難しいことがあるため、参加者の固定化(いわゆる常連の方だけで構成されるなど)が課題になってきています。
この課題をハックする取り組みとして、テーマに興味のある人が、家の中からや自社のオフィスの席からでも参加できるプログラムのサービス化を進めています。
最近HackCampで運営したAsia Open Data Hackathonという海外と連携したハッカソンで、国内だけでなく、海外の人でも誰でもリモートで、共に考え・共に作れる可能性を示すことができました。

(ハッカソン以外の取り組みを各メンバーで共有しました)

HackCamp 自体もハックしていこう

今回の合宿を通じて、HackCampという会社組織自体もハックしていこうと決めました。
最近は TEAL型組織とか、ホラクラシーとかの新しい組織体系がでてきていますが、そういったボトムアップ型の組織を目指してみることや、HackCampの新規事業創出支援で生まれた事業を実際にドライブするための受け皿としてスタートアップスタジオにしてしまうことや、HackCampのメンバーがやっている働き方やファシリテーションのスキルを大・中堅企業のミドル層の社員向けに導入し、多様な働き方を試せるハコにしてしまうことなど、普通、会社はこうあるべきという当たり前を壊してどんどん色々なことにチャレンジし、どう機能していくのかを試せる場所にしていきたいと思います。

色々試したことは、またこのブログでも公開していきます!

(観光っぽいこともしてきました!)

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