「ともにつくる、をみんなのものに」。そのミッションを、HackCampのメンバーひとりひとりが毎日、情熱をかたむけて実行しています。活動を通じて実現したい社会があるからです。
パーパスとして私たちがめざすのは「多様性ある全ての人々の共創によって前進する社会」です。多様な個性をもったあらゆる人々、ひとりひとりが、違う視点と違う力で、お互いを補い合い、お互いを活かしていく。自ら当事者意識をもって共創に参加し、しぜんと他の人を共創に巻き込んでいく。そこで起こる人と人の化学反応が、いままでなかった何かを生み出していく。そんな社会をつくりたい。
私たちは信じています。あらゆる組織は「再現性のある共創型組織」に生まれ変われると。あらゆる個人は「ともにつくるを、学ぶ・やってみる・リードする」プロセスで進化すると。HackCampの活動は、組織と個人が共創者(Co-Creator)として成長できるサービスをつくり、磨き上げていくことでもあります。
さあ、誰かに想いを話し、いっしょにやらない?と声をかけてみませんか。その時から、あなたも、共創者のひとりです。
HackCampのメンバーは、HackCampという組織自体をチームメンバーによる共創の場と捉え、良い共創の実現のために大切にしたいスピリット(行動指針)も、社員全員で作りました。
このスピリットは、単なる会社の方針ではなく、良い共創に不可欠なメンバーの精神的なスタンスです。
ですから私たちの職務だけでなく、私たちが提供するサービスのあらゆる場面で、お客様にも体現してもらいたいと考えています。
お客様に望まれるサービスを提供するだけではなく、お客様の本当にありたい姿は何か、それをどのように提供できるかを、お客様と一緒に共創のチームを作り、ともに考えていくことに私たちは一番ワクワクするのです。
同じことを繰り返したり、事例にばかり気を取られていると、私たちは「Why なぜやるか」を忘れてしまがちです。目指すべきありたい姿=北極星がわからないのにとりあえず何かをやろうとしていることも多い。常に個人とチームの哲学を追求し、良質な問いから目指すべき北極星を定め、いつも軌道修正しながら進みましょう。
一人で思い描くことができないものが生まれるのが共創の醍醐味です。そのためにはみんなの一つ一つの意見を大事にする必要があります。対立を恐れず、誰もが意見を表出できる安心な環境を作り、みんなの知恵を集めて練磨し合い、新しいものを作りましょう。
個人の成長が組織に成長をもたらし、組織の成長がまた個人を刺激します。そして成長はみんなをワクワクさせます。失敗を歓迎し、積極的にアンラーニングを繰り返し、わくわくするような成長を続けましょう。