富山県魚津市ーー。
『蜃気楼』の観測で有名な北陸の地で、このプロジェクトは発足しました。
ちなみに、魚津市をご存知無い方のために、どんなところなのか軽く紹介させていただきたい。
魚津市は富山県の東の日本海に面した街です。
市のキャッチコピーは『蜃気楼の見える街 魚津』。
江戸川乱歩の小説にも出てくる、有名な蜃気楼観測地であり、ミステリアスな魅力ある風景が楽しめます。
さて、そんな魚津市が今年発足した『つくるUOZUプロジェクト』とは
『この魚津市に「ゲーム産業」を興す!!』『魚津市でゲームを作りたいあなたを応援する!!』
というものです。
また、本プロジェクトのために、魚津市役所、地元の産業を支える企業の集まりである魚津商工会議所、地元のものづくり大学校である北陸職業能力開発大学校が実行委員会を結成しました!
魚津商工会議所からは、若手組織・魚津商工会議所青年部も強力にバックアップします!
『つくるUOZUプロジェクト』は、今年(2017年)、第一弾として2つの事業を実施します。
北陸地域でゲームクリエイターや業界に興味のある方々を対象に開催するイベント「UOZUゲームフォーラム」と、実際にゲームを作ってみる体験合宿「UOZUゲームハッカソン」を開催します!
この記事では2017年11月に開催される予定の「UOZUゲームフォーラム」の詳細をご紹介します。
開催日 | 2017年11月12日(日) |
開催時間 | 9:30受付開始/10:00〜17:00 |
開催地 | 新川文化ホール |
参加対象者 | どなたでも! |
参加費用 | 無料 |
このイベントでは4つのコンテンツを提供します。
「魂はあってるか!?」
『大東京トイボックス』漫画家・うめ(原作者・小沢 高広)先生
ゲーム業界のリアルを描き、業界に多くの影響を与えた漫画作品『大東京トイボックス』の原作者である小沢 高広(うめ)氏にご登壇いただきます。
ゲーム業界の人から「バイブル」と言われ、連続ドラマ化もされた『大東京トイボックス』ーー
大量の取材から、ゲーム制作の華やかな表舞台と、地道な努力によって支えられている舞台裏の両面をリアルに描かれており、制作現場だけでなく業界全体がはらんでいる問題等にも深く切り込んだ作品です。
このセミナーでは、ゲーム業界を広く見てこられた小沢氏の視点から、クリエイターの仕事の魅力やものづくりのリアルについて語っていただきます。
ゲームクリエイターだけでなく、クリエイティブな仕事に興味のある方、逆にゲームにネガティブなイメージを持たれている方に、ぜひ聞いていただきたい内容です!
小沢高広(シナリオ・演出)、妹尾朝子(作画・演出)からなる漫画家ユニット。
代表作は『東京 トイボックス』『大東京トイボックス』スティーブ・ジョブズの若き日を描いた『スティーブズ』など。
2010年に日本人漫画家として始めてAmazon Kindleで『青空ファインダーロック』を リリース。
現在、実際のお店の名物料理をテイクアウトして、その美味しさを他人と共有する“コミュニケーショングルメ漫画”「おもたせしました」を連載中。
「やりたいことをもぎ取っていく方法」
アニメ『有頂天家族』主題歌でも話題となった音楽ユニットmilktubボーカル・bamboo(竹内 博)氏
ゲームブランド・OVERDRIVEの代表、アニメ『バカとテストと召喚獣』や『有頂天家族』の主題歌を歌うロックバンド・milktubのフロントマン。そしてクラウドファンディング「CAMPFIRE」の顧問であり、自身も様々な企画を成功させ、累計調達額が2億円に登るなど、稀有なアイデアマンとしても活躍するbamboo氏にご登壇いただきます。
ゲーム業界ではなんと、プランナーからプロデューサーそして代表までのキャリアを積んで来られた著名なクリエイターです。
このセミナーではその道のりの苦労話や、リアルな「好きで居続ける事の難しさ」、「音楽」をテーマにしたゲーム制作のお話に加えて、現在顧問をつとめておられるクラウドファンディングを活用した、クリエイティブについても語って語っていただきます!
ゲーム業界の現場を知りたい方、多様な働き方を知りたい方、地域からクラウドファンディングを仕掛けていくことに興味のある方等にぜひ聞いていただきたい内容です!
CAMPFIRE 顧問キュレーター、松戸コンテンツ事業者連絡協議会 副会長、MangaGamer Ejecutivo株式会社、キッチンガイズファクトリー代表取締役社長、STUDIO696 代表取締役社長 総合プロデューサー、Milktub ボーカル。
制作に限らず、販促イベントやライブなどの 企画・運営に豊富な実績があり、その中で クラウドファンディングを用いた資金調達を伴う興行を数多く手がける。 現在はクラウドファンディング大手の、CAMPFIREの顧問を務める。
VR=(仮想現実)のゲームは、プレイステーションでも取り入れられ、子供達でも当然のように知っている言葉になってきています。
ですが、遊ぶためのハードがまだ高額であったり、揃える機材の知識が必要であったりで、まだ体験したことの無い方も多くいらっしゃると思います。
そんなVRゲームを気軽に楽しめるゲームセンターが富山にあります!
北陸初のVRゲームセンター『アルファVR』
なんとオーナーは富山に住むカナダ人!
豊富なゲームコンテンツを提供する彼らが、UOZUゲームフォーラムでは出張体験にきてくれます!
※どんなゲームがあるかはこちらをご確認ください
セミナー後の午後から開催で、参加者全員無料で楽しめます!
『アルファVR』のWebサイトはこちら:「アルファVR」
セミナー後の午後からは、12月に開催を予定しているゲーム開発体験合宿「UOZUゲームハッカソン」の説明と、ハッカソン参加者のために、ゲーム開発するための基礎講座を行います。
開発をするためにはどういうツールや知識が必要なのかをイチから説明します。
参加される方は是非ノートPCも持参してください!
※なお、既に開発の経験がある人ももちろん参加OKですが、超初心者向けの基礎的な内容になるので、その点だけご留意ください。
既に開発の経験があって、「もっと突っ込んだことを聞きたい!」という方は、次の項目で説明する「本音で答えるゲーム業界の質問会」にご参加ください。
※また、12月開催のハッカソンは原則18歳〜30歳くらいまでの若い方を対象として開催予定ですが、ゲームクリエイターを目指す人やこのハッカソンで頑張る若い人を応援したい!という熱い方々も是非ご参加ください!
※ハッカソンとは・・・
「ハッカソン」(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントです。
ゲーム業界の第一線で活躍するクリエイターと直接話ができるセクションです!
ゲーム業界は、特に企画や製作の方々とはなかなか会える機会がありません。会社の合同説明会のようなフォーマルでは無い質問会の場で是非いろんな質問をぶつけてみてください!
質問例
など、どんな質問でもOKです! 楽しんでご参加ください!
以下は当日のスケジュール(予定)です。
原則9:30の受付時間のみの受付ですが、退出は自由です。
9:30 | 会場・受付 |
10:00 | イントロ 主催挨拶 |
10:15 | 「魂はあってるか!?」 『大東京トイボックス』漫画家・うめ(原作者:小沢 高広)先生 |
11:05 | 休憩 |
11:30 | 「やりたいことをもぎ取っていく方法」 アニメ『有頂天家族』主題歌でも話題となった音楽ユニットmilktubボーカル・bamboo(竹内 博)氏 |
12:20 | 休憩 |
13:30 | VR体験・ゲーム開発の基礎講座・本音で答えるゲーム業界の質問会をそれぞれ別の部屋で同時開催します。 ①VR体験以外は参加しない方→13:30から3部屋で行われるVR体験コーナーをお楽しみください ②ゲーム開発の基礎講座を受けられる方→講座が終了後にVR体験コーナーでお楽しみいただけます ③全てに参加される方→基礎講座と質問会参加後にもVR体験に参加することができます。 |
VR体験スケジュール 第1部:13:30-14:00 第2部:14:10-14:40 第3部:14:50-15:20 第4部:15:30-16:00 | |
16:00 | 懇親会・交流会 ※ハッカソン参加希望者・応援希望者は是非ご参加ください! |
UOZUゲームフォーラムへの参加方法は3つありますので、どれか1つで参加申し込みをお願いします。
参加状況にもよりますが、11月初旬に締め切り予定です。
定員100名ですので、お早めにお申し込み下さい!
【送信先】syokokanko@city.uozu.lg.jp
【記入項目】(以下をコピー&ペーストしてご記載下さい)
【FAX送付先】0765-23-6195
【送付方法】
以下のチラシをダウンロードし、送信して下さい。
UOZUゲームフォーラム・ハッカソンチラシ(申込書)
こちらからお申し込み下さい。
『つくるUOZUプロジェクト』のfacebookページです!
最新情報や質問への問い合わせはfacebookでも行っております!
是非フォローして下さいー!!
2017年12月〜2019年12月
ハッカソン参加者:36名/チーム:9チーム。イベント参加者:102名(2017年実績)