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人との共創&AIとの協働で知財が事業になる!企画書作成もわずか15分!「共創ナビivan(イワン)」があなたのビジネスを飛躍させる
三菱電機デジタルイノベーション株式会社 様

近年、多くの企業で課題となっているのが、新規事業の創出ではないでしょうか。新たなチャレンジであるからこそノウハウが蓄積されておらず、進め方もわからなければ画期的なアイデアも浮かばないなど、幾重にも壁が立ちはだかります。そんな中、三菱電機デジタルイノベーション株式会社がトライしたのが、生成AIを用いたまったく新しいイノベーション管理システム「共創ナビゲーションivan(イワン)」の活用です。


■お話を伺った方々

■抱えていた課題
・新規事業を進めるノウハウがない
・アイデアを生み出すことが困難(アイデアが枯渇している)
・経営層を説得するための手段を持っていない
・人によってアイデアに対する判断基準に差があるなど、さまざまなブレが生じてしまう

→なんとかこれらの現状を打破して、新規事業創出の突破口が欲しい。

生成AI=業務効率化だけじゃない!
イノベーションを起こす「共創ナビivan」

【特長】
1.誰でも簡単に、わずか15分程度でアイデアが企画書になる!
2.人間と生成AIとの共創(Human in the Loop)を基盤とした新規事業開発!
3.知財をビジネスにできる!
4.国際規格ISO56000シリーズに対応している!

今回のワークショップで用いたのは、HackCampが自信を持って提供する「共創ナビivan(イワン)」(以下、ivan)。昨今さまざまな生成AIツールが登場していますが、その多くは「How」、つまり「どう使うか?」に終始しているのが現状ではないでしょうか。しかし、AIをうまく活用することで、業務効率化だけではなく、新たなアイデアを生み出したり、新サービスを創出したりといったイノベーションを起こせるのではないか。そんなAIの可能性を形にしたのが「共創ナビ ivan」です。

単に便利なAIツールではなく、生成AIを組み込むことで新規事業開発そのものを根底からサポートする、いわばビジネスにおけるプラットフォームである点が、共創ナビ ivanの大きな特徴。たとえば、新規事業開発や未来ビジョン検討など、ユーザーの目的に合わせた戦略検討や意思決定を引き出し、イノベーションマネジメントを支援してくれます。

具体的には、簡単な入力とクリックのみでOK、誰でも・わかりやすく・スピーディーに事業構想や企画書作成が行えます。複雑なプロンプトの入力は一切不要、必要項目に回答していくだけで、問題解決のための資料がものの15分で作成できてしまう点も大きな強み。

AIにすべて任せきりではなく、適宜人が介入するからこそ、納得度の高いアウトプットが可能になる点も注目です。まずは共創ナビivanを使ってAIにアイデアを複数出させる、そこから取捨選択したり組み合わせたりして、実行可能なアイデアを生み出していく……「AIと人との共創プロセス」と言えるのではないでしょうか。つまり、ivanを使えば、近年重要視されているHuman in the Loop(人間とAIが協働することで課題を解決するアプローチ)が可能になります。

すでにご活用いただいている企業様から好評なのは、知財をビジネスにするためのサポートもしてくれる点です。「特許やアセットなどの知財は社内に多々あるけれど、いざビジネスにしようとするとなかなか進まない」「特許はたくさん生みだしたが、ビジネスにつながらない」といった悩みを解決するのもまた、ivan。「知財」と「顧客」「市場」「ありたい未来」をつなぐメソッドが組み込まれ、15分程度でビジネスモデルキャンバスを書くことも可能です。

また、組織のイノベーション能力を体系的に強化するための包括的な国際規格ISO56000シリーズにも対応している点も、特筆すべき点でしょう。

誰かに勧めたい度100%!「共創ナビivan」を活用したワークショップのリアルな声


ここからは、実際にivanを使ってワークショップを行った様子や感想をQ&A形式で詳しく深掘りしていきます。

生成AIを用いたプラットフォームでワークショップを行うと聞いたときの率直な感想や周囲の反応は?

「もともとAIには興味がありましたので、新規事業計画に活用したらどんなことができるのか、試してみたいというワクワクでいっぱいでした」(佐川さん)

「計画から実施まであまり時間がなかったため、限定的に募集をかけたのですが、かなり反応がよく、異例の45名参加となりました。同じ部門から複数人で申し込まれたケースもあり、現状をなんとかしたい!という心の叫びとAIへの期待値の高さが窺えました」(江村さん)

「職場全体としてAIを活用していこうという機運があったので、我々の業務に役立つのかと半信半疑で受けたというのが正直なところです」(藤本さん)

―ワークショップ中で印象的だったことはありますか?

「こういった発想を促すワークショップでは沈黙が続くことが多いのですが、AIが次々とアイデアを出してくれるので、非常に賑やかでした。普段は積極的にしづらい批判もAIのアイデアなら言いやすく、ディスカッションが深まりやすかったと感じています。終始お祭りのような雰囲気で、活気にあふれていたことも印象的でした」(江村さん)

「若手からベテランまで、業務経験がまるで違う人たちが集まりましたが、誰もがほぼ同じレベルで発言して議論できたのは、ものすごいことだなと感動しましたね」(佐川さん)

―ワークショップを経て、参加者の行動に変化は見られましたか?

「終了後もなかなか帰らない人が多く、質問をしたり、引き続きテーマについて話し合ったりしていました。その流れから、もう少しivanを使ってみたいという声が多数寄せられたため、少し期間を延長して利用させてもらっています」(江村さん)

「ワークショップ後も自主的にivanを使っている人が結構いますね。どんどん使いこなしていて驚きます。従来のワークショップでは、その日だけっていうケースも少なくないのですが、今回は余韻がずっと続いている感じです」(佐川さん)

「ivanは一人でも活用可能です。アイデアの壁打ちやブラッシュアップ相手になってくれるので、私自身も一人で一度、その後チームで二度ほどivanを使ってみました。その際にできあがった企画書をもとに、現在不足部分を詰めているところです」(藤本さん)

―ここがわかりにくかった、戸惑ったといった部分はありましたか?

「いろいろなアイデアはAIが出してくれるけれど、最終的には我々人間が選択をしないといけないので、任せきりではいけないなと。フォローアップの重要性も感じました」(藤本さん)

このほかにも、ワークショップ後のアンケートでは、効果的にAIが活用できたという感動の声や、これまでアイデア創出に半年、実施まで一年以上かかることも珍しくなかったのが、わずか一日で形になったことへの驚きの声などが多く寄せられました。

気づかぬうちに課題がステップアップ?
ivanがもたらす産物とは

概ね満足度の高い感想が目立った、今回のivanを活用したワークショップ。最後に、さらなる課題感や今後どのようにビジネスに活かしていきたいかを尋ねました。

「ivanをうまく利用していけば、新規事業もスピード感を持って進められることが期待できそうです。そのためには、もっとうまく使いこなせるようにしなくてはいけないと思っています。少しパラメータを変えると大きく異なる結果が出てきたり、出てきたアイデアが本当に正しく使えそうか検証が必要だったり。使い方を間違えると、なんだこの程度か、なんて思われてしまいそうでもったいないですから」(江村さん)

「でもそれって、すでに課題が次のステージに進んでいますよね。これまでは、アイデアを出すだけで何か月もかかっていて、それがNGとなったら、また振り出しに戻って。経営層まで持って行くまでに、下手したら一年以上というケースも少なくありません。複数のアイデアを出すこと自体がとても困難なことでしたから。それが、瞬く間に出てきたアイデアの検証についてまで話が進んでいる。ivanが我々を何ランクも上の段階に引き上げてくれました。今後は、新規事業だけでなく既存事情の立ち上げも、ivanを使って仕組み化できるといいなと思っています」(佐川さん)

「共創ナビゲーションivan」を使ったワークショップ。想像以上の結果と確かな手ごたえが得られたことを実感しています。しかし、これらの成果は、あくまでも「対話をしながら生成AIを人間が活用した」からこそ。三菱電機の皆様も、改めてリアルの場で議論する価値を感じていただけたのではないでしょうか。ワークショップ後も、三菱電機様の各部署の皆さまに伴走しながら新規事業創出の仕組み化に取り組んでいます。

これからもHackCampは、一人ひとり、一社一社の挑戦を応援し、新規事業創出をサポートしていきます。

目的

  • (1)新規事業を進めるフローの確立
  • (2)社内にある知財のビジネス化

課題

  • 新規事業に関する知識やノウハウの不足/アイデアが枯渇している/経営層を説得する手段がない/アイデアに対する判断基準に差異がある

効果

  • 『共創ナビivan』の活用により、活気にあふれたアイデア創出の話し合いができた/部署や職歴がまったく違う者同士が、同じ土台で議論できた/知らぬ間に、議論のレベルが上がっていた

導入の決め手

  • 最新のAIプラットフォームを活用しつつも、単なるツールの提案ではなく、長年ワークショップに携わってきた歴史と実績からさまざまなプランを提案してくれた点

時期

2024年9月

参加人数

45名

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