イノベーションの起点となる「既存の社会・サービス・プロダクト」への違和感や問いかけ。本イベントでは、個人が抱く多様な問いかけを、安心・安全なプロセスで可視化しながら、チーム・組織の創造力の起点となる「課題発見力」「探究力」を持つ自律型人材育成につなげる価値と手法をミニワークも交えながら1時間でお伝えします。
さらにこの「課題発見・探究力」を無理なく育てるeラーニング、もしくは研修プログラムである、「探究力養成講座〜問い作りから始める問題発見・課題設定」についても紹介いたします。10分ほどの参加型ミニワークもまじえ、気軽に参加できる1時間です。
午後のひととき、お茶を飲みながらリラックスしてご参加ください。
優れた技術(How)が次々と開発され、「解決策」がコモディティ(陳腐)化しつつある時代になりました。
むしろ社会やコミュニティにとって「解決する価値がある本質的な問題・課題」を発見し、革新的なビジネス創造に結びつけられる人材がいま、求められています。
また、そもそもの「問い」が間違っていると、本質的な解決策には辿りつきません。ChatGPTをAIはたくさんの答えを持っていますが、AIに対して何をどのように問うかによって、引き出せることは格段に変わってきます。
混沌とした現実から「問題・課題のタネ」を見出し、「社会的になぜ解くことが重要なのか」という理由を掘り下げて言語化する探究力。
この力が、「未来人材ビジョン」でも重要な力として注目され、高等学校学習指導要領でも必須となったのは、探究力が「イノベーションの種」を見つける”基礎体力”でもあるからです。
不確実性が高く、正しい答えが容易には得られない「VUCA時代」に必要とされるのは、本当に解くべき問題・課題をみずから発見し、仮説を探究しながら、解決を目指したアクションを企画し、自律的に動いていける人材です。
HackCampでは、適切な問いを発見・設定する力を鍛え、自律した実践をゼロから組み立てる人材を育成する第一歩として、ハーバード大学院オンラインプログラムでも採用されている問いづくりメソッド「Question Formulation Technique(QFT)」を取り入れています。
▼HackCampが米国・Right Question InstituteとBusiness活用で提携
https://hackcamp.jp/news/qft_start2022/
▼Teaching Students to Ask Their Own Questions: Best Practices in the Question Formulation Technique (ハーバード大学・大学院ウェブサイト)
▼QFTについて(説明動画)
https://vimeo.com/showcase/9695328/video/729151647
QFTの理論と実践を学び、自ら問いを立てて「『何を考えるか』から考える」メソッドが身につけば、誰でも答えのない未知のテーマに対して向き合い、すぐに行動を設計するプロセスを再現することができます。
また、自分のつくった問いを見直すことで、思考パターン・偏りに気づくなど「メタ認知力」を高める効果も期待できます。
<組織>
1.トップダウンの体質を変革したい組織
2.社員の自律自走を促したい組織
3.社員のモチベーションを上げたい組織
<個人>
1.既成概念・これまでの経験にとらわれがちで、柔軟な発想が苦手な人
2.指示された業務はそつなくこなせるが「自分ならではの視点」を生かした企画提案などに苦手意識を持つ方
3.自分のこれまでの経験が直には生かせない・未知の業務・プロジェクトの把握・向き合い方に困っている方
4.自ら課題を設定しリサーチや分析をする探究力を学びたい方
5.正解がない中での、問題解決手法を学びたい方
6.課題を発見する力を身につけたい方
7.問いづくり手法を系統立てて学びたい方
8.研修やeラーニングコンテンツの導入企画担当の方
▶︎ 関連サービス
【eラーニング教材】探究力養成講座〜問い作りから始める問題発見・課題設定
https://hackcamp.jp/services/tankyu-e-learning/
▶︎ 関連コンテンツ
自律的組織をつくるための人材育成 ~自ら考え行動する人材になるための「探究力」
https://jinjibu.jp/hr-conference/report/r202111/report.php?sid=2411
問いは未来を創るのか?〜未知を照らす「創造の触媒」としての問い
https://www.backcasting.net/interview-2021-satoh/
15:00 - 16:00 | 15:00-15:30 セミナーイントロダクション/AI時代に探究力が注目される理由 15:30-15:40 あなたの探究のパターンを見つける10分ミニワーク 15:40-15:45 eラーニング「探究力養成講座」ご紹介 15:45-15:55 質疑応答・フリーディスカション |
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日時 | 2024/02/20(Tue) 15:00 - 16:00 |
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参加方法 | 参加ツール:Zoom ■会議室URL■ 個別にご案内します ※推奨環境:Google Chrome・MicrosoftEDGE ※急遽欠席される場合はメールで一報くださると幸いです。 |
定員 | 5名 |
参加費 | 無料 |
留意事項 | ※競合調査目的など、体験会の主旨に合わない方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。 |